読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

立ち読み師たちの街

襤褸は着ててもロックンロール

続々々々・からだ、あったまりましたか――エリック・マコーマックの2長編

【※エリック・マコーマックの『パラダイス・モーテル』および『ミステリウム』の結末に触れていますので、未読の方はご注意ください】 『パラダイス・モーテル』の語り手エズラ・スティーブンソンの設定は、かなりエリック・マコーマック自身を思わせる。例…

続々々・からだ、あったまりましたか――エリック・マコーマックの2長編

【※エリック・マコーマックの『パラダイス・モーテル』および『ミステリウム』の結末に触れていますので、未読の方はご注意ください】 というわけで『パラダイス・モーテル』を再読した。他の二冊でマコーマックの世界に慣れてきたのか、前回と違って楽しく…

続々・からだ、あったまりましたか――エリック・マコーマックの2長編

【エリック・マコーマックの話題の続きです】読書会から一か月以上が経ったのでいい加減さっさと更新し終えたかったのだが、『隠し部屋を査察して』(東京創元社2000)に思いの外時間がかかってしまった。しかし、素晴らしい短篇集だった。2長篇を差し置い…

続・からだ、あったまりましたか――エリック・マコーマックの2長編

【※エリック・マコーマックの『パラダイス・モーテル』および『ミステリウム』の結末に触れていますので、未読の方はご注意ください】先に『ミステリウム』について。実はこの作品にも、「信頼できない語り手」は登場する。もちろん、「第一部」の大半を占め…

からだ、あったまりましたか――エリック・マコーマックの2長編

【※エリック・マコーマックの『パラダイス・モーテル』および『ミステリウム』の結末に触れていますので、未読の方はご注意ください】この年末年始に、エリック・マコーマックの邦訳されている二つの長編、つまり『パラダイス・モーテル』(創元ライブラリ20…

『円朝芝居噺 夫婦幽霊』を読んだ。

辻原登『円朝芝居噺 夫婦幽霊』で読書会。私は当初、全編を楽しく読んだ。「夫婦幽霊」本編が終わった後の、「訳者後記」〜「円朝倅 朝太郎小伝」の部分、つまり全体の終盤、オチに関しては、駆け足の感もあり、「ここが評価の分かれ目かな」と思っていた。…

短篇奇賊を主催するとば君に勧められて購読に応募http://blog.bk1.jp/genyo/archives/2008/11/post_1457.phpした花輪莞爾『悪夢百一夜』だが、今日やっとお受け取りした。 今回の領布でもらった人は皆そうだと思うが、まず、パッと開いたときの金文字のサイ…

考えてみればこの半年、所属するサークル「短篇奇賊」に関する活動を何もまともにやってなかった。

色々と忙しかった事情もあるが……。 そろそろ時間も余ってきたので、命じられているvol.1の原稿の担当分の改稿をしないとなあ。 本サイトの言う通り、これは去年、冬コミなどでも売ってもらった「異色作家短篇集」号のもの。私は『一角獣・多角獣』レビューな…

「週刊SPA!」・京都・映画

今週というかもう先週号だが、中原氏の連載映画批評で、フィルム・ノワール『ビッグ・コンボ』の話が出てきた。そして、映画評論家の吉田広明氏から、新著である初の単著『B級ノワール論』を贈られた、と最後に書いてある。 私はここで、アレっ、と思った。…

同じはてなダイアリーで、「立読師列伝」というブログを発見した。 全く知らなかったのだが、そちらの方がブログを開始されたのは2007年で、私より一年早い。これまでの「真・立ち読み師列伝」だと、まるで「向こうより俺の方がホンモノだぜ!!」と言ってるみ…