立ち読み師たちの街

襤褸は着ててもロックンロール

やぶれかぶれ

どうでも良い話なんですが、久しぶりに読んだ先週号の「スパ!」の「これでいいのだ!」がウッドストックとかビートルズとかのロックの話題で、福田和也氏が、「凄い良いよ、ってすすめられてアークティック・モンキーズを聴いたんだけどさ、一秒も面白くなかった」「データが残ってるのも汚らわしい」「金を無駄にしたと思えば」と言っていたのはかなりひっかかり、「えーっ」と思った。
いや、それは嫌いすぎなのでは!?
私はあまり昔の音楽とかには詳しくないですけども、四年前のアクモン登場時には「かっこええなあ」と思った。ギターを手にしてわずか一、二年の少年たちが、インターネットによって瞬く間に超人気グループとなり、デビュー盤が大ヒット、「10年に一度の名盤」と音楽誌からの評判も上々、斬新なビート感が数々のフォロワーを生み、名実ともに今のイギリスを代表するバンドで……みたいな周辺情報は置いとくとしても、日本にも心の底では「アクモンみたいなかっこええ音楽ができたら……」と思っている若者バンドマンは大勢いるはずなのだから、連載を読んだ彼らの学生か誰かが、「先生、あれは間違ってますよ……」と言い出しそうである。
というか、あれはもう一年も前になるか、この連載で、「くるりとゆずの区別ってつく?」「いや、つかない」と書かれてあったのにも、くるり信者の私は業腹だったのだが……。
音楽の話だとついヒートアップしてしまいます。

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