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立ち読み師たちの街

襤褸は着ててもロックンロール

ソフトカバー、スマフォ

雑談

昨日書いた大江作品のソフトカバーが云々……という話は、今日も探してみたが、結局わからないまま。金井美恵子かと思って昨日から『目白雑録3』『4』『5』『猫の一年』などをひっぱりだして見ているのだけど、どうもないようだ。「KAWADE道の手帖深沢七郎特集(2012年)の「たとへば(君)、あるいは、告白、だから、というか、なので、『風流夢譚』で短歌を解毒する」かとも思い探してみたものの、ないようだ(この論考では話題になった短歌批判以上に、大江健三郎「政治少年死す」を「世界文学的水準に達した稀有な作品」と簡潔にだが称賛されているのが印象に残っている)。
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http://vippers.jp/archives/5946943.html
どうでもいい話だけど、「スマフォ」という略称の表記(をする人)がどうしても気になってしまう。というのは、口に出す場合は誰でも「スマホ」と発音するのではないかと思うからだ。確かに普通に読んだ時の「フォ」がなぜ略すと「ホ」になるのか不自然ではないかという疑問は残るが、やはりそれは後に控える「ン」がやさしく受けとめての「フォ」ではないのか。擦過音の「ス」、上下の唇を離しての「マ」、ときて、穴を丸めて「ホ」と出すかすぼめて「フォ」と押し出すか。簡単なのはもちろん、「ホ」の方だ。しかしそれが表記となるとどうするべきか。ちゃんと記述するなら「スマートフォン」、略すなら「スマホ」、と、どちらかハッキリして欲しいと思う。「フォ」は「フォ」だろ「ホ」じゃないんだよこちとら言葉にこだわってますから式の「スマフォ」表記が一番中途半端だと感じる。言葉にこだわっているようで実はこだわっておらず(「ラブホ」や「オナホ」といった「◯◯ホ」略語とイメージがカブるのを避けているだろうが)、こだわるならば省略せずに「スマートフォン」ときっちり書くべきなのではないかという気がする。
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とはいえ自分は実は「スマートフォン」という言葉自体も慣れないので(どの辺りが「スマート」なのかもまだよくわかっていない。一時期よく電車でも映像広告が流れていたIBMの「スマートな地球に」というようなニュアンスと関係があるのか?)、たぶんこれからもしばらくは単に「携帯電話」と書くだろう。