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立ち読み師たちの街

襤褸は着ててもロックンロール

十二月に読んだもの

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
小島信夫『月光・暮坂 小島信夫後期作品集』(講談社文芸文庫
死去直前まで本人も携わっていた短編集で、「後期」といっても九十年代までの作品を収録。『対談・文学と人生』の話から書くことになった「返信」も収録。確かにエッセイとは違う感触があるのが不思議。
辺見庸青い花』(角川書店
中編。近未来、震災後に戦時下となったらしい日本のどこかを歩き続ける男の、セリーヌかベルンハルトかというくらいの長い長い呪詛。すごい。
清涼院流水『成功学キャラ教授 4000万円トクする話』(講談社BOX
この対談をhttp://bunshun.jp/pick-up/cosmic-zero/talk/を読んでなんとなく入手。読み応えは、……。
笙野頼子『幽界森娘異聞』(講談社文庫)
読み逃していたので。ついこのあいだ文庫が出たと思ったら、もう文芸文庫に。そちらの金井美恵子の解説もイイです。
矢部嵩『人間のスケッチ』
前回の文フリで頒布されていたレアトラック集。2005年〜2010年に書かれた短編・習作を収める。今年は矢部嵩作品の感想記事を書きたいです。