立ち読み師たちの街

襤褸は着ててもロックンロール

連城さんは……

『国文学 解釈と鑑賞』2月号http://www.shibundo.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=037170209は、「現代作家と宗教 仏教編」特集なのだが、その中で、私は、直木賞作家の連城三紀彦氏が、1987年に得度していたことを初めて知った。
ウィキペディアにも載っていないし……(しかしこの連城三紀彦紹介はヒドイなあ。連城氏と言えば、ミステリファンの間ではカリスマだ)
以前先輩から、結婚はしておらず、母親の介護をしながらの二人きりで、介護団体のHPに文章を載せていたよ、と聞いたことはあるのだが……。
あっ、読売新聞にインタビューがある。
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/kaigo/note/20081111-OYT8T00279.htm
すごいなあ。しかも最新作の『造花の蜜』は新聞連載だった。
連城氏は21世紀に入ってから、『夏の最後の薔薇』(2001)『白光』(2002)『人間動物園』(2002)『流れ星と遊んだころ』(2003)と、立て続けにミステリ小説を刊行し、ファンを喜ばせたのだが、『造花の蜜』(2008)までは5年開いた。(ちなみに『造花の蜜』は奥付の刊行日が10月31日で、『このミステリーがすごい!』『本格ミステリベスト10』といったランキングムックで投票対象になっている作品刊行期間の最終日であり、ランクインする可能性はなかった)
母親は94歳で、氏は60歳。ストレスで胃潰瘍にもなられたというから、大変そうである。

造花の蜜

造花の蜜

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