立ち読み師たちの街

襤褸は着ててもロックンロール

「メフィスト 2019 VOL.3」に「蘇部健一は何を隠しているのか?」が掲載されます。

 なぜか今年は年明けからもうずーっとまったく余裕がなく、いろいろ放置してしまっているのですが……。

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 2019年12月4日配信開始の「メフィスト 2019 VOL.3」に、メフィスト評論賞に投稿して円堂都司昭賞を受けた「蘇部健一は何を隠しているのか?」が掲載されます。

 小特集の一環として、

 琳「ガウス平面の殺人――虚構本格ミステリと後期クイーン的問題――」(大賞)
 坂嶋竜「誰がめたにルビを振る」(法月綸太郎賞)

 と三篇同時掲載されます。

 私のは32000字くらいあって結構長いんですが、結局何が言いたいかというと、

 ・『木乃伊男2』が読みたい(ので、同意見の人を増やしたい)。

 ・蘇部健一はミステリ界のTOOL(バンド)である。

 の二点です(最後までお読みいただければどういう意味かきっとわかります)。

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 なぜ蘇部健一とくに『六枚のとんかつ』について書こうと思ったかというと、それが私の初めて買ったミステリ小説だったからです。今回、「受賞の言葉」という欄もあって、前々から、もし自分が新人としてそういう欄を与えられる機会があれば「(言うべきことは特に無い)」(浅田彰のイタダキ)と書いてみたかったんですが、さすがにそこまで思い切る勇気がなく、あれこれ述べています。

 で、それとは全然関係ないところでこの前、『六とん』の文庫版に関する個人的に衝撃的な事実をある方から教えてもらったんですが……その話は今はやめておきます。

 同号には西尾維新新本格魔法少女りすか」再始動や麻耶雄嵩「メルカトル・ナイト」など気になるものも沢山あるので、何卒よろしくお願いします。

メフィスト 2019 VOL.3

メフィスト 2019 VOL.3

 

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